三菱電機のスマートハウスを見学してきました
2015年6月19日 | おまかせ隊ブログ ,太陽光発電システム関連情報 ,蓄電池関連情報
先日、鎌倉市大船にある「三菱電機」のスマートハウスを見学してきました。
研究設備のためか、「構内全て画像撮影禁止!」との事で、
ブログで紹介できる「撮影画像が1枚も無い」のが残念ですが、
以下の文面やURLなどから雰囲気やイメージをして頂ければと思います。
<三菱電機スマートハウスの紹介URL>
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2011/0511_zoom_01.html
今回の私の目的のひとつは「V2H」でしたが、
みなさんは「V2H」という言葉ご存知でしょうか?
(上記画像が三菱のSMART V2HのEVパワコン)
V2Hとは、ビークル・ツー・ホームの略で、
電気自動車とかが「蓄電池の代わりにも」なって、
家の電気をまかなえるような「お家」の事や
それらの総合システムなどを表すものです。
実際に見学させて頂いた場所には、日産リーフと
(なぜか三菱の電気自動車ではなく日産車)、
「SMART V2H(パワーコンディショナー)がつながっていました。
日産リーフの24kWhの蓄電池が、
三菱のV2Hパワコンにて家庭で使える「交流の電気」に変換され、
分電盤に電気を供給していました。
凄いのは停電時でもV2Hから6kWの電力を出力できる事。
これまでの蓄電池では、ほとんどが3kWが限界で
蓄電池の容量もあまり多くはなかったので、使い勝手が結構悪かったのですが、
上記組み合わせ(日産リーフ+三菱V2H)だと、
エアコンやIHが全く問題なく動いていましたので、
その凄さ(電力供給力の高さ)を感じてきました。
またこのV2Hの良い所は、万が一の災害や停電の際でも
太陽光発電システムからこのV2Hを介して、
電気自動車等に充電ができるところ。
これまでのパワーコントロールユニットでは、
商用電力(例えば東電)から電気自動車への充電はできても、
停電時に「太陽光発電システムからの充電はできない」所が
最大のネックでした。
残念ながら、今年度の蓄電池の補助金は終わってしまいましたが、
これらV2Hの設置をする際の補助金は別枠で現時点まだ残っています。
ご興味等がある方は、気軽にお問合せください。(櫻井)
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