意外に負担の大きい「再エネ付加金」のお話と売電単価のお話
2015年12月15日 | おまかせ隊ブログ
再エネ付加金の単価は、
低圧供給(従量制)、高圧供給および特別高圧供給の場合で、
平成27年4月分料金 0.75円/kWhだったものが、
平成27年5月分から平成28年4月分料金まで 1.58円/kWhと、
2倍以上になりました。
1か月の電気消費量が400kWh平均のご家庭がどの位の負担になるかを計算しますと、
1.58X400=632という計算になり、
1か月あたり632円も再エネ付加金を負担している事になります。
年間ではなんと7584円もの負担です。
上記の単価(1.58円/kWh)は、来年4月分までの料金ですので、
5月分以降はさらに値上がりするものと予想されます。
太陽光発電システムを設置されていないお客様は、
買電分(電気消費量分)がそのまま負担になりますが、
太陽光発電システムを設置されているお客様は、
買電(電気消費量)を少なくできるので、
再エネ付加金の負担も少なくする事が出来ます。
ある資料によりますと、従量電灯契約をしている家庭で、
以下の時間帯における概ね平均的な電力使用は、
・夜間(23時~7時)が23.40%、
・朝晩(7時~10時&17時~23時)が52.00%、
・昼間(10時~17時)が24.60%・・
位との事です。
上記数字と太陽光が発電稼働する時間を割り出すと、
システムの大きさやご家庭によっても異なりますが、
買電しないで済む分が電力消費分の30%から40%位程度になります。
仮に40%程度電力消費を抑えられたとすれば、
400kWhX40%=160kWhとなり、
設備の無いお客様と比較しますと、
再エネ付加金の分だけでも、年間3033円節約できる計算になります。
単純に言えば・・
1.太陽光発電設備が無いご家庭は、常に1.58円/kWh単価の高い電力料金を支払っている。
2.太陽光発電設備があるご家庭は、電力消費が少なくなった分は1.58円/kWh割高の単価で支払う必要がなくなる。
・・となります。
33円/kWhで10年間の売電単価の確保をする為には、
まず来月1月29日迄に経済産業省への設備認定登録をしなければなりません。
来年5月分以降の付加金の値上げ、売電単価のダウン、消費税UP等を考えますと、
太陽光発電システムを検討されているお客様は、ラストチャンスと言っても過言ではないと思います。
例えばパナソニックのソーラープレミアムでは、33円の売電単価期間は通年34円の1円アップ、
キャンペーン期間(申込みは2016年3月31日迄)は1年間ですがさらに3円アップの計4円アップ、
つまり37円/kWhで1年間は売電できます(それ以降も10年迄の残年数は34円/kWh)。
これにも間に合わせる為には、正直あまりゆっくりお考え頂く時間はございません。
導入を検討しているお客様には、少しでも有利に導入頂ければと思います。
設備認定の登録は家庭用の場合、原則サービスで行っておりますので、
お気軽にご相談を頂ければと思います。(櫻井)
このような太陽光パネルの配置図を作成しています。
2015年12月12日 | おまかせ隊ブログ
今回担当の和田です。
以前のブログ(2015/3/22付)で建物の図面をもとにして、太陽光パネルの配置図を
作成しますと書き込みましたが、その時の例をもとにした場合、下のような配置図が
出来上がります。
このような図面を見積資料の一部としています。
上のはCADで作成した例ですが、太陽光パネルメーカーの専用ソフトで
図面を作成することもあります。
11月太陽光発電システム施工事例をご紹介致します。
2015年11月27日 | おまかせ隊ブログ
11月太陽光発電システム設置工事事例をご紹介致します。
◆神奈川県横浜市 W様邸 パナソニック太陽光発電システム
3.89kWシステム設置させていただきました。
今月は、雨が多かったかと思いますが・・・
雨でも発電致しますので、モニーターでの発電チェックを忘れずに
節電を楽しんで下さい。
W様、弊社をお選びいただき誠に有難うございました。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。(担当:園川)
太陽光で必死に動き回る我が家のアイテム
2015年11月15日 | おまかせ隊ブログ
半年前、藤沢の湘南台とうきゅうに出掛け、ふと歩いているとキャンドゥの店頭に
目に付いたアイテムがありました。
一体では寂しそうなので、青と赤の二体購入しました。
購入時期が真夏だったので、その時期は感度がよく必死に手足が左右に早くスライドし、
その動きに私は癒しをもらいました。
テレビの側で目に入る場所に置いてあるので、動きが止まっているときは、ちょこっと
触るだけでまた動き始めます。「担当:塩谷(シオヤ)」
こんなアイテムに命が宿るのかと実感する毎日です。