塗装の必要性
スレート屋根の場合、屋根の塗装時期は新築から7~10年が一般的です。
新築時に太陽光発電を設置するのであれば問題ありませんが、7年程経過している屋根に設置するといつかは屋根塗装の為にパネルを取り外さなければなりません。
パネルを設置することにより、屋根のパネル設置部分は紫外線や熱から守られ通常よりは劣化しにくくなります。
太陽光発電の設置と同時に塗装も行えば、先々のランニングコストを考えても圧倒的にお得です。
屋根塗装に使われる塗料の種類
屋根の塗装といっても塗料にはいくつかの種類があります。
それぞれメリット・デメリットがありますのでご提案時には丁寧にご説明させて頂きますがまずは簡単にまとめました。
塗料 |
耐用年数 |
価格 |
特長 |
アクリル系 |
5~8年 |
安価 |
純粋なアクリル塗料と、シリコンを添加したアクリルシリコン塗料があり、後者が主流。塗料代は経済的だが、耐用年数が短い。 |
ウレタン系 |
8~10年 |
標準的 |
さまざまな屋根材に塗装できる。
密着性と耐候性・防水性に優れ、実例も豊富。 |
シリコン系 |
8~15年 |
標準的 |
光沢性・安定性に優れ、耐久性もよい。
近年の塗装事例では多くを占める。 |
フッ素系 |
15~20年 |
高価 |
高価で再塗装性が悪いため一般住宅での利用例は少ない。
防汚性・耐久性とも最高を誇る。 |
塗装もトレシスにおまかせ下さい。
実は案外知られていないかもしれませんが、適正な作業を行わないと屋根塗装が原因で雨漏りが発生してしまう場合があります。
多くの塗装業者は該当しないと思いますが、いまだに雑な作業を行っている業者があるのも事実です。
トレシスでは全幅の信頼を寄せているこの道30年の塗装業者と提携しております。
太陽光発電の設置を検討される際には屋根塗装のことも是非、ご相談下さい。
また、外壁塗装も一緒に承る事が出来ます。
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エコキュートとは
エコキュートとは、環境問題を考えて開発されたヒートポンプ式の家庭用給湯システムのことです。
エコキュートの「エコ」とはエコロジーやエコノミーのエコで、地球にやさしいとか、経済的とかいう意味。「キュート」とは給湯(きゅうとう)をもじったものです。
エコキュートは、お湯を沸かす「ヒートポンプユニット」とお湯をためる「貯湯タンクユニット」の二つがセットとなっています。ヒートポンプユニットで外の空気を取り入れて、その熱を吸収してその熱エネルギーを使ってお湯を沸かすというシステムになっており、「電気」と「空気の熱」の二つのエネルギーを利用して効率的にお湯を沸かすことができるシステムとなっています。
従来の電気ヒーターのみを使用する電気温水器と比較してもお湯を沸かすのに必要となるエネルギー量は1/3程度に抑えることが可能となります。ガス給湯機とランニングコストを比較した場合は1/5にもなります。
太陽光発電とエコキュートで毎月の電気料金をお得に!
通常、電気料金は昼夜関係なく一律ですが、エコキュートを導入した場合は専用の料金プランを選ぶことが出来ます。
スマートプランなどが代表的です。
特徴としては電気を使用する時間によって電気料金が異なる点です。一日の中で夜間の電気料金が安く、それ以外の料金単価が高くなります。
エコキュートは割安な夜間の電気を使用しお湯を沸かして貯めておくので電気代がお得になります。
単価の高い昼間には太陽光でカバー そして売電!
スマートライフプラン等の概要は大体ご理解頂けたかと思いますが、そこでこんな疑問が浮かび上がります。
「昼間の電気は高くなる???」
このままですと月々の電気代は逆に高くなってしまうという方もいらっしゃいますが、太陽光発電を導入すると昼間に使用している電気は太陽光発電の電気で結構カバーできてしまうのです。
つまり、電力会社から高い電気は相当量分買わなくて済みます。
更に日中のほとんどは使用を上回る発電をするので余った電気は電力会社に売ることができるのです。
エコキュートと太陽光発電はとても相性が良いのです。
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太陽光発電や蓄電池といった省エネ関係に興味のある方は最近HEMS(ヘムス)という言葉をよく耳にすると思います。
HEMSとは「Home Energy Management System(ホーム エネルギー マネジメント システム)」の略です。
これは家庭で使うエネルギーを節約するための管理システムです。
家電や電気設備とつないで、家庭のエネルギー使用量をモニターやパソコンやタブレット端末などの画面を通じて「エネルギーの見える化」を実現することです。
政府は2030年までにすべての住まいにHEMSを設置することを目指しています。
HEMSの種類
HEMSにもメーカーによって特徴が違います。補助金に対応した機器もございますので、詳しくはトレシスの担当営業までご相談ください。
住宅等10kW未満の太陽光発電システムでは、発電した電気から、自分の家で使う電気を差引き、余った電気を10年間 固定価格で売電できる「余剰電力の買取制度」です。
これに対し「全量買取制」は10kW以上のシステムが対象で、発電したすべての電力を20年間 固定価格で売電することができます。
倉庫の屋根や空き地などに10kW以上のシステムが設置できる場合は、投資効果が期待できます。